人を対象とする医学系研究倫理審査委員会

【本審査】対象の場合のスケジュールはこちら ※【迅速審査】に締切はありません。随時受付しています。

手続きの流れ

申請の種類

本審査申請

委員会(毎月第3水曜日、9:00~)にて審査する通常の審査です。
会場もしくはウェブ会議にて委員会に出席し、研究についての説明、委員との質疑応答を行っていただきます。

また、委員会での審査に先立ち、申請書類の事前レビューが必要です。
書類提出期限等のスケジュールについては、こちらを確認ください。

迅速審査申請

学内規程第5条第1項の規定により、以下のいずれかに該当するものは、書面(メール)による随時審査(迅速審査)が可能です。

  1. 研究計画書の軽微な変更に関する審査
  2. 多機関共同研究であって、既に当該研究の全体について主たる研究機関において倫理審査委員会の審査を受け、その実施について適当である旨の意見を得ている場合の審査
  3. 侵襲を伴わない研究であって介入を行わないものに関する審査
  4. 軽微な侵襲を伴う研究であって介入を行わないものに関する審査
  5. その他、委員長が特に必要と認める審査

※なお、例外として3および4に該当する研究のうち「人体から採取した試料を用いる前向き研究」は本審査対象といたします。

事前準備(どのケースも共通)

利益相反自己申告

倫理審査を申請する際は、その都度利益相反状況の審査を受ける必要があります。
研究計画書等と併せて「臨床研究に係る利益相反自己申告書」を提出してください。

講習の受講

臨床研究に関する倫理審査の申請に当たっては、研究責任者及び全ての研究分担者(大学院生、学部学生等を含む)が臨床研究に関する講習等を受講している必要があります。

未受講の場合、以下の通知を参照の上、受講及び確認テストの実施をお願いいたします。
令和5年度臨床研究教育レクチャーの実施について(pdf)

レクチャーに関する対象者や有効期間に関する補足説明は、以下を御参照ください。
琉球大学臨床研究教育レクチャーについて(pdf)

申請の流れ

研究体制や審査の依頼先によって申請の流れや提出書類が異なります。下記の4つのケースのうち自身の研究に当てはまるものをご確認ください。
また、事前準備と各種報告はどのケースも共通ですので、必ず内容をご確認ください。

ケース 研究体制・役割 審査の依頼先 申請の流れ
単機関での研究 本委員会 詳しく見る
多機関共同研究における主機関の役割 本委員会 詳しく見る
多機関共同研究における分担機関の役割 他機関委員会(中央一括審査) 詳しく見る
多機関共同研究における分担機関の役割 本委員会 詳しく見る
(琉球大学の研究者が研究代表者もしくは研究責任者である研究の場合)

各種報告

研究実施許可後、状況に応じて各種報告が必要です。
詳細は「承認後の報告について」ページにて、必ずご確認ください。
特に「研究実施状況報告書」について、研究の進捗状況及び研究の実施に伴う有害事象の発生状況を、1年ごとに報告する義務がありますので、忘れないようご留意ください。

※ケースⅢの場合、他機関委員会の様式に従ってください。

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